今回旅したルートは佐賀を出発して宮崎県都城へ、そして高千穂の隣、
諸塚村を訪ねての帰佐と、1泊2日。移動距離にして約600キロの大移動でした。
都城では、宮崎特産の、シロアリに強いオビ黒杉を見ました。
人口乾燥の割れの少ないすばらしい木材でした。
その後、諸塚式産直住宅を手がけている諸塚村を訪ねました。
こちらの材はオビ赤杉です。都城までは高速だったのですが、
諸塚村は高速はありません・・・・・・・・・
地図上で峠がいくつもあるのはわかっていましたが、
まさかあんなとは・・・・・・。
多少車に弱い私、上野は運転していたにもかかわらず、
車酔いをしてしまいました。恐るべし、諸塚村です。
この諸塚村の特徴は人口乾燥ではなく、
葉枯らし乾燥と言われる自然乾燥にとことんこだわっている所!
含水率(木が持っている水分)は人口乾燥に負けてしまいますが、
やっぱり色、艶が違いました。輸送コストを考え
地産池消にこだわり九州外にはほとんど材料を出さないこだわり
都城と諸塚村、いや〜久しぶりに、いい材木に出会いました。
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| 都城木材 広大な敷地に 大量の材木が 置いてありました。 もともと、スコップや ハンマーなどの 柄の部分を 作っていた会社 だそうです。 今も作っています。 | | 宮崎のオビ黒杉 シロアリに強い 芯の色がちょっと 黒っぽいのが わかりますか? |
→ これが、柄の部分を 作っている写真です。 細かい所は、なんと 手作業なんですよ! Σ( ̄□ ̄;;;)!!です | | 自慢の乾燥釜! これが21機も有りました。 いつお話をしても 乾燥したいい材料を 提供してくれる 証ですね〜 | |